ルーツミュージックに乗って

ルーツミュージックに乗って
昨日厳重な警備態勢の中、ダッカ(Dhaka)市内のアーミー・スタジアムで、第2回ダッカ国際フォークフェスティバルがお祭りムードで始まった。

楽しいパフォーマンスで盛りだくさんのフェスティバルに参加するため、聴衆は火曜午後の渋滞に果敢に立ち向かった。

フェスティバルはパラビ・ダンス・センターで、鮮やかな衣装を纏い、ジョラー ガーンの"ボクル・プール"としてよく知られる歌や、エネルギッシュな踊りから始まった。

バウル シャン アブドゥル カリムの第1弟子アブドゥル ラーマン バウルが次のステージに出演し、伝統的な楽器の演奏を披露した。彼が披露した"マヤ・ラガイス"、"アギー・キ・シュンダー・ディン・カタイタム"、"マティアー・ピンジライ"は聴衆から大きな喝采を浴びた。

公式開会セレモニーは続く。主催者サン・イベントのアンジャン チョードリー社長が歓迎挨拶で、首相、共同制作者、スポンサー、陸軍、警察に対し、フェスティバルへの援助や支援に感謝した。

スポンサーを代表して、ダッカ銀行のサイド マブバル ラーマン総裁、マイクロソフトバングラデシュのソニア バシール社長、グラミンフォンのヤジル アズマン最高マーケティング責任者が挨拶した。

アニスル ハック北ダッカ市長も話した。
「私たちの地域の伝統音楽はクラシック音楽、ラビンドラナスとナズラルに影響を与えた」
若者がバングラデシュ文化に触れる機会を作った主催者に感謝した。

チーフゲストとして話したAMA ムヒト財務大臣は、音楽やダンスの愛着は全てのバングラデシュ人に備わっているため、バングラデシュ国民は文化的であると話した。

また伝統音楽は私達の豊かな文化の優れた代表だと言い、アンジャン チョードリー社長に対し、このようなイベントを開催したことを感謝した。

バングラデシュフォーク界を代表するもう1人の有名人、タンタン バウル氏が次のステージに登場した。彼はラロンソング"ボロ・スワラップ"や"ケ・バナイロ・エモン・ラングモホル・カナ"などを披露した。

ラジュ ダス バウル(インド)と共演のシモン タッカー(英国)、ファリダ ヤスミン(バングラデシュ)、パキスタンの宗教歌謡カッワッリーのジャイヴド バシール、聴衆に人気のソウルフルで力強いモムタズなどのパフォーマーに客は押し寄せた。

3日間に渡るフェスティバルはサン・イベントが開催し、メリルが上演した。今日と明日の両日、午後6時から深夜まで7ヶ国のパフォーマーが出演する。

バングラデシュ/The Daily Star 11 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/grooving-the-music-the-roots-1312933
翻訳:米澤 
#バングラデシュ #ニュース #音楽 #フェスティバル