女性議員数、アジアで8位

女性議員数、アジアで8位
バングラデシュは女性議員数でアジア諸国の8位につける。国会議員の20%が女性だ。

アジア開発銀行がまとめたデータによると、2015年、ネパール国家憲法制定会議で立法府の女性議席数が30%を占めることが決まって以来、女性の国政進出はネパールがアジアをリードしている。

国連によるミレニアム開発目標報告書(MDG Report 2015)は174ヶ国中の90%近くが、過去20年で女性が議会進出したことを示している。

国会における女性平均数は20年でほぼ2倍となった。アジアでは過去10年間で状況は改善している。

フィリピンはアジアで2位となった。フィリピン代議院には27%の女性が議席を持つ。

ベトナム社会主義共和国国民最高議会で国権最高機関であるベトナム国会は、24%の女性が議席を持つ。

ミャンマー、カンボジア、中国、タイ、ベトナムと国境を接するラオス人民民主共和国は、この地域の他の国々に後れを取ってはいない。女性が所有する議席数は25%だ。

シンガポール議会の女性割合は過去10年で改善した。最新データによると、国会で女性は23%の議席を占めている。中国は2014年の女性議席数は23.4%で、2015年は24%。わずかに改善した。

パキスタンは元老院議席数の21%を女性が持つ。

1996年以来、インドは議会下院で女性の議席を33%確保するための憲法改正を採択しようと試みてきた。だが政党はそれに対し、意見の一致を見いだせなかった。

世界平均の議会女性数は22.4%で、インド国会の女性議席数はわずか12%だ。インドネシアとモンゴルもそれぞれ17%、15%と低い。インド、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ女性の政治進出がワースト5だった。

バングラデシュ/The Daily Star 27 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/women-parliament-bangladesh-ranks-8th-asia-1320952

翻訳:米澤
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