価格ガイドラインを発行

通信規制委員会はインターネットサービスを提供する事業者、特に携帯電話事業者に価格ガイドラインを発行する予定だ。

この動きは帯域幅価格の大幅引き下げにもかかわらず、インターネット価格がユーザーレベルで低下していないことに起因する。

先週開催された第1回公聴会で、モバイルユーザーはモバイルデータサービスの高価格について不満を漏らした。

「われわれは明確な構図を描き、価格基準を設定するため、事業者が行うデータサービスの費用計算を始めることにしました」
バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)のシャージャハン マームード会長は話す。

国際電気通信連合(ITU)チームが来月、費用計算を始めるという。

2009年、BTRCはITUと共に音声通話に対して同様の費用計算を行い、サービス関税を設定した。現在データサービス価格は事業会社によって設定され、規制委員会は価格設定の合理性をチェックする基準を持っていない。
 「帯域幅は総コストの構成要素の1つに過ぎないが、高価なもののため、これを下げればエンドユーザーレベルにかなりの影響があるでしょう。しかし電話会社はそれに同意しないため、我々は費用計算をすることを決めました」

政府はインターネット帯域幅価格を昨年、1メガバイト625タカ(890円)に下げた。8年前は7万2千タカ(10万2475円)だった。

音声部分の費用計算についてBTRCは、1分あたり下限0.25タカ(0.36円)、上限2タカ(2.8円)に固定した。SMS(ショートメールサービス)は上限0.5タカ(0.7円)に設定した。携帯電話会社は価格内で処理することができる。

音声部分の費用計算方法を取得して以来、彼らは基準を変更でき、要求に応じて随時料金を修正することができるとマームード会長は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 27 2016
http://www.thedailystar.net/business/btrc-issue-pricing-guideline-internet-1320967

翻訳:吉本
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