乳幼児にビタミンカプセル

乳幼児にビタミンカプセル
幼少期の盲目を防ぎ、幼児の死亡率を減少させるため、6~59ヶ月の乳幼児2100万人にビタミンAプラスのカプセルを投与する取り組みが昨日、国内各地で行われた。

6~11ヶ月の乳児には青色カプセルが、12~59ヶ月の幼児には赤色カプセルが与えられた。

保健家族福祉省のザヒド マレク国務大臣がダッカ・シシュ病院でこのキャンペーンの開会宣言を行った。

健康サービス総局長(DG)のアブル カラム アザド教授や家族計画総局のモハマド ワヒド ホサイン局長、医師らが、ダッカ・シシュ病院長のマンジュール ホサイン教授を議長にした開会式で挨拶をした。

医療従事者やボランティアは国内の常設施設12万ヶ所、簡易施設2万ヶ所でカプセルを投与した。プログラムについてザヒド国務大臣は以下のように話した。
「(略)失明問題はビタミンAプラスカプセルの登場により、国内ではかなり減少しています」

1974年にはビタミンA欠乏による失明は3.74%だったが、現在失明に苦しむのは1%以下だとアザド教授は話した。

「我々はビタミンAプラスカプセルを2回投与します。ビタミンA欠乏を防ぐため、その他に保護者たちは子どもに野菜や魚などの自然食品を与えることが必要です」

バングラデシュ/The Daily Star Dec 11 2016
http://www.thedailystar.net/city/2cr-children-fed-vitamin-plus-capsules-1328401
翻訳:米澤
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