The ongoing 12.5km Oxygen-Hathazari Road expansion project in Chittagong. The photo was taken at Madanhat area of Hathazari recently. Photo: Anurup Kanti Das
チッタゴン(Chittagong)12.5km道路拡張プロジェクトの見積もり費用は、実施の遅れにより、当初予算に比べて約9.6億タカ(14.2億円)増加した。
見積もり費用12億9520万タカ(19億1682万円)の、ポートシティのオキシゲン交差点からハサザリ郡への拡張プロジェクトは、2013年12月までに完成するはずだった。
後に実施期間は2017年6月まで延長され、プロジェクトの推定コストは22.6億タカ(33.4億円)に達したと、チッタゴン道路高速局(RHD)の担当者は話した。
RHDチッタゴンのビダン・チャンドラ・ダール主任技師補は、土地取得プロセスや公益サービスの移管の複雑さが遅延の主な理由だと話す。
「実施期間中、土地価格が上がったこともコスト上昇に繋がりました」
国家経済会議実行委員会は2009年5月、このプロジェクトを承認していた。
接続性の観点からみて、チッタゴンーハサザリ(Hathazari)-ランガマティ(Rangamati)国道のオキシゲンーハサザリ間は重要部分だ。市民はチッタゴン大学やランガマティ、カグラチョリ(Khagrachhari)など、様々な目的地へ行くためこの道を通る。
プロジェクトの主な目的は交通混雑を緩和し、通勤をより楽にすることだと、RHDの担当者は補足した。
このプロジェクトには11カ所の拡張とボックスカルバート(函渠:断面が長方形の暗渠)13カ所の再建、1万1800メートルの仕切り、1387メートルの擁護壁、1万3500メートルの排水路、歩道の建設も含まれる。
RHDによると、プロジェクトの約65%の作業は今年10月まで完了したという。
「作業は本格的に進んでいます。私たちは時間通りに終了することができるでしょう」
プロジェクトディレクターのチッタゴンRHDの幹部技師、Mdラシェドゥル・アラム氏は話した。
現地を訪問すると道路舗装や排水管、暗渠、擁護壁の設置など、色んな場所で様々なタイプの作業が行われていた。
「実施遅れによるコスト上昇はそれほどではありませんでした。ほとんどは地価上昇が原因です」
ビダン・チャンドラ主任技師補は話した。
バングラデシュ/The Daily Star Dec 20 2016
http://www.thedailystar.net/city/implementation-delay-costs-tk-96cr-more-1332643
翻訳:吉本
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