AMA Muhith
7月に施行される見通しの新VAT法では、統一された付加価値税(VAT)率15%は変更しないと、AMA・ムヒト財務相は昨日話した。
「まだそれは私の立場です」
大臣室で行われた国家歳入庁(NBR)長官との会議後、財務相は話した。
事業者、特にバングラデシュ商工会議所が繰り返し税率を15%から7%へ引き下げるよう要求したことに対し、ムヒト財務相はコメントした。
事業者は複数のVAT率や、15%の税率の引き下げを求めていた。
「初期に統一された税率を使用するのは良いことです。私としては、非常に良い決定です。そのためこの決定を私は維持します」
NBRはVAT関連の問題について、企業と再び話し合うと財務相。さらに、この件で早期に企業家たちと話し合いの場に着く予定だという。
企業は多かれ少なかれ新VAT法を受け入れると、ムヒト財務相は話す。
「しかし我々は彼らから聞きたいのです。彼らが反対することは良いことではないでしょう。そのため我々は法律になる前に、彼らに立ち位置を修正してほしいのです」
「法案成立まで6カ月となり、やるべきことがまだあります」
ムヒト財務相は歳入の話をした。
「歳入は悪くありません。歳入は常に見込みよりわずかに少ない。しかし今年は良い変化があります」
電子発行納税者識別番号の所有者が目標を越えたと、財務相はいう。
「これは良い変化です。この8~9年間、我々は徴税官全員が悪い人ではないと証明することができました。彼らは物事を便利にすることが出来ます。これは大きな変化です」
もう一つの変化は、多くの納税者が40歳以下の若い年齢層であることだと、ムヒト財務相。
政府の歳入が、目標より4000億タカ(5809億円)割り込むという政策対話センター(CPD)の予測を、財務相は否定した。
「これはばかばかしいとしか言えません」
CPDはバングラデシュの開発見直しで、2016-17年度の歳入は目標の2兆4275億2千万タカ(3兆5255億円)に届かないと述べた。これはとても現実味のない目標が設定されたためだ。
歳入庁以外や税以外の収入を数に入れたとしても、全体歳入は目標に届かないと、CPDは予測した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 25 2017
http://www.thedailystar.net/business/vat-stay-15pc-new-law-muhith-1350583
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #VAT
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