ブラックベリーの拡大

ブラックベリーの拡大
インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ向けのスマートフォンを製造するため、デリーのオプティマス・インフラコム社とカナダ企業が契約を結んだ。まもなくバングラデシュ市場でブラックベリーブランドのアンドロイド端末が利用可能になる。

オプティマス・インフラコムは、ウォータールーに拠点を置くモバイルパイオニアのセキュリティと独自のソフトウェアを追加したブラックベリースマートフォンの設計、製造、販売、プロモート、顧客サポートを手掛ける。

「この合意によりインドだけでなく、スリランカ、ネパール、バングラデシュにメイド・イン・インドのブラックベリーが提供でき、お客様の選択肢の拡大に役立つでしょう」
オプティマスのアショック・グプタ会長は声明で述べた。

製品のタイムラインやロードマップについてまだ発表されていない。スマートフォンの主要プレーヤーブラックベリーは近年、サムスンやアップルなどの世界的な競合相手と闘ってきた。

同社はポジションを奪還しようと、アンドロイドプラットフォームを採用するなど、いくつかのステップを踏んできた。

ブラックベリーは第三者を活用してハードウェアを開発し、端末ブランドを販売する一方、戦略をソフトウェアのイノベーションに集中させてきた。

バングラデシュ携帯電話輸入業者協会のATM・マウブブル・アラム会長は、バングラデシュの顧客に世界ブランドを体験させるこの動きを歓迎した。現在、ブラックベリーのスマートフォンは一般的な転売業者を通じて販売されている。

「バングラデシュは巨大市場なので、ブラックベリーがインド経由でバングラデシュに入ることは自然な流れです」
アラム会長は補足した。

現在、毎月約220万台の携帯電話が輸入され、大部分は中国からのものだ。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 07 2017
http://www.thedailystar.net/business/blackberry-eyes-bangladesh-expansion-1357258
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #スマートフォン #ブラックベリー