携帯電話の業界団体GSAMの研究予測によれば、バングラデシュは2020年までにさらに1100万人のユニークな加入者が生まれ、世界の成長国のトップ10に入るという。
報告書"モバイル経済"は、今後数年間で世界全体のユニークな携帯電話加入者は9億人増加し、そのうち72%はトップ10の国での加入者だと述べた。
ユニークな加入者とは、1つないしは複数のSIMを保有する1人の加入者を指す。
バングラデシュ携帯電話会社組合(AMTOB)によれば、現在国内では8500万人のユニークな加入者がモバイル接続を使用しているが、アクティブなSIMの数は1億2千万以上だという。
業界専門家によれば、バングラデシュなどの市場では複数のSIMを使用する傾向があるという。
現在世界第2位のモバイル市場で、この先加入者増加の第1の担い手になると予想されるインドでは、2020年までに3億1千万人のユニークな加入者が見込まれる。報告によれば、これは機器の価格低下やネットワーク網の拡大によるものだという。
中国では1億5800万人が見込まれている。
他のアジアの急成長国はインドネシア(2300万人)やパキスタン(1700万人)、ミャンマー(1100万人)だ。
アジア以外ではナイジェリア(2700万人)、メキシコ(2100万人)、米国(2100万人)、ブラジル(1800万人)がトップ10に入った。
報告書によれば、世界全体では現在48億人の加入者が存在しているが、2020年までには57億人に達するという。
The Daily Star Mar 06 2017
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-will-add-11cr-new-mobile-users-2020-gsma-1371388
翻訳:長谷川
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