バングラ人二人が最終選考へ

バングラ人二人が最終選考へ
2017年コモンウェルズ(英国連邦)若者年間賞のファイナリストに、13カ国の若者17人が選ばれた。そのうち2人はバングラデシュ人だ。

公開された英国連邦のウェブサイトは、ウクヘングチン・マルマさんとトーフィク・オーマド・カーンさんの仕事は持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するだろうとした。

ウクヘングチン氏は、女性の生殖健康と権利意識を高めるため、700人の少女に手を差し伸べ、“月経衛生キャンペーン”の候補者リストを作った。

トーフィク氏は南アジア協会を設立した社会起業家で、SDGsに関する知識を少女600人に与える“グローバルゴールに向かう少女たち”キャンペーンを始めた。これにより500以上のプログラムが組織され、4500人のボランティアが誕生した。

また「あなたのSDGを知る」という啓蒙キャンペーンを進め、4万2千人の若者に手を差し伸べた。

授賞式は3月15日、ロンドンのマルボロハウスで開かれる。

今年のファイナリストは、2030年まで各国政府が達成することを約束した17の世界目標、SDGsに貢献する先駆的なプロジェクトを行ったと認められた。

コモンウェルズ若者年間賞は、貧困緩和から平和構築に至るまでの計画を先導するアジア、太平洋、カリブ海、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの傑出した15歳から29歳までの若者を表彰する。

ファイナリストは連邦最高委員会や連邦組織、若者リーダーの代表者を含む審査員から選ばれた。コモンウェルズ若者年間大賞は3月15日、今年のアジア、太平洋、カリブ海、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの各地域代表の中から発表される。

最終選考候補者の出身地はオーストラリア、バングラデシュ、カナダ、ガイアナ、ジャマイカ、マラウイ、ナイジェリア、パキスタン、パプアニューギニア、スリランカ、セントビンセント及びグレナディーン、ウガンダ、イギリスとなっている。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 04 2017 
http://www.thedailystar.net/backpage/2-bangladeshis-among-finalists-1370596
翻訳:藤重
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