有害マンゴーは認めない

月曜日午後、メヘルプール(Meherpur)県ゴングニ(Gangni)郡役所が行った移動裁判所は、化学的に処理されたマンゴー2600キロを押収して処分した。マンゴー栽培で有名な産地で行われた初めての措置だ。

一部の不誠実なマンゴー農家は未熟なマンゴーを収穫し、早く熟成させるため、有害化学物質を混入している。ゴングニ郡のSM・ジャマル・アーメド郡長補佐や裁判所の執行判事は話した。

「移動裁判所はチトラ村に踏み込み、未熟マンゴーを早く熟成させようと、炭化カルシウムを混入したマンゴーを積んだダッカ行きトラックを押収しました」

「移動裁判所が来たことを察知してその場から逃げ出したため、1人として犯罪者を発見することはできませんでした」
と、執行判事。

トラックに積まれたマンゴーはゴングニ郡議会のグラウンドへ持ち込まれ、処分された。

郡役所が農家やトレーダーと開いた会議で、マンゴーの収穫は5月15日から始めることになったと、関係者はいう。

「マンゴーに有害化学物質を混ぜることに対し、我々は厳しく罰します」
執行判事は話した。

バングラデシュ/The Daily Star May 10 2017
http://www.thedailystar.net/country/drive-ensure-toxin-free-mango-1403317
翻訳:吉本
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