ARM社とノーススター社が実施した調査によると、アジアは人工知能(AI)への意識や肯定的な信頼が群を抜いて高いという。
英国に本拠を置くソフトバンク社が株主のマイクロプロセッサー主要企業ARMのイアン・スミス上級ディレクターは、ヨーロッパでは21%に過ぎないAIへの意識は米国で32%、アジアでは43%だという。
社会へのプラス影響についての意識もアジアでは74%だが、米国では61%、ヨーロッパでは42%だ。
AIの最も魅力的な三大アプリケーションは、病気を早期に診断できる医療用アプリケーション、渋滞を解消するために信号をリアルタイムで変える交通制御、完全自動化車両のためのパーソナルな仲間か助手だと考えられている。
人間よりも優れていると認識されているAIの三大作業は、重量建設、荷物配送、公共輸送の操縦だ。
調査結果によると、消費者は(AIにより)製造業や銀行業務が最も脅威にさらされ、科学と医療が最も安全だと考えているという。
AIを使った既存のアプリの意識に関する調査では、AppleのSiriがトップとなり、Amazon、Nest、Facebook、Netflix、Pandora、Spotifyと続いた。
将来のAIの見通しには27%が懸念を示し、25%が不明、20%が乗り気、30%が興奮しているという。消費者はAIに対して複雑な感情を抱いていることがわかる。
バングラデシュニュース/The Daily Star July 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/asia-leads-awareness-artificial-intelligence-1428367
翻訳:吉本
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