イード・アル=アドハ9月2日

イード・アル=アドハ9月2日
昨日、バングラデシュの夜空にジルハッジの新月が観測されたことで、イスラム教で二番目に盛大な宗教的祭典、聖イード・アル=アドハ(犠牲祭)は9月2日に祝われることが決まった。

国内各地から新月を観測したとの報告を受け、国立月観測委員会が決定を下した。昨晩、イスラム財団で開かれた記者会見でマシウル・ラーマン宗教相が話した。

イスラム財団のシャミン・ムハンマド・アフザール理事長や、月観測委員会メンバーがバイトゥル・ムカッロムの財団会議室で開かれた会合に出席した。

イスラム教徒はハズラト・イブラヒムが為した真の犠牲的精神を記念するためイードを祝う。約4千年前のこの日、父ハズラト・イブラヒムは、自分の意志に喜んで従った最愛の息子ハズラト イスマイルを、アッラーを喜ばせる生贄として捧げると申し出た。

だが慈悲深い哀れみを持つ全能の神アッラーは息子イスマイルを助命し、代わりに犠牲となる子羊を送った。

バングラデシュニュース/The Daily Star Aug 24 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/eid-ul-azha-september-2-1453249
翻訳:吉本
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