牛糞燃料で生計を立てる

牛糞燃料で生計を立てる
【The Daily Star】コヒヌールさんは畑から牛糞を集め、乾燥させたあと、街へ売りに行く。

県内テースタ川とダーラ川のチャール(中州)地区に住む多くの女性は、彼女のように乾燥牛糞を売って生計を立てる。

ショドル郡ダーラ川のシベルクチチャールで暮らすコヒヌール・ベガムさん(42歳)は毎日45-50kgの牛糞を集め、週に約600タカ(831円)稼ぐ。

乾燥した牛糞を40kg(1マウンド)にするには110ー115kgの牛糞が必要で、1マウンド当たり250-280タカ(346-388円)になるという。

「うちでは調理用燃料に牛糞を使っているので、薪を買う必要はありません。乾燥牛糞を売るのが私たちの収入の源です」
同じチャールに住むアクリマ・ベガムさん(38歳)は、チャール女性の多くが牛糞販売で生計を立ていると付け加えた。

「飼い牛8頭から毎日たくさんの牛糞を得ることができます。そのうち畑で堆肥として使った残りを乾燥させて販売します。毎週1千タカ(1385円)ほどになります」
ハチバンダ(Hatibandha)郡テースタ川のチャールに住むモウシナ・ベワさん(48歳)は話した。
 
市街地の病院通りの歩道で茶の屋台をやっているアブドゥル・マジッドさんは、薪より安いため、燃料は乾燥牛糞を使うという。
「毎日60-65kgの乾燥牛糞が必要です。私はそれをチャールの女性から買っています」

バングラデシュニュース/The Daily Star Oct 5 2017
http://www.thedailystar.net/country/cow-dung-fuel-1471606
翻訳:吉本
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