【Financial Express】クルナ(Khulna)からラジシャヒ(Rajshahi)へ向かう貨物列車を突発事故から救うため、2人の勇敢な子どもたちが大活躍した。
この事件は月曜日午前9時頃、貨物列車がバガ(Bagha)郡を走っているときに起こった。
線路に破損した継ぎ目板*を発見した勇敢な子どもたちは、バガ郡ジヒア踏切で赤い布を振り始めた。
ジヒア村のシハブル・ラーマン君(6歳)とティトン・アリ君(7歳)の2人は破損した継ぎ目板を見つけてすぐ、機転を利かせて警告旗を掲げたという。
「彼らは赤いマフラーを持って、お互い線路の反対側に立ちました」
ティトン君の父親のシャヒドゥル・イスラムさんは話す。
列車は郡内のアラニ鉄道駅の近くで停車した。
「子どもたちが合図を送っていましたが、私はあまり気にしませんでした。でも、彼らがその場に立ったままずっと合図を送り続けるので、最後は列車を停車させました」と、列車を運転していたKM・モヒウディンさん。
事件は直ちに鉄道当局に報告されたと、ナヤン・アーメド駅長は話した。
鉄道当局は西地区の全列車の運行を全て停止したという。
直ちに継ぎ目板が修復され、運行は30分ほどで正常に戻った。
*レールを繋ぎ合わせるための板
Bangladesh News/Financial Express Dec 18 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/country/child-heroes-step-up-to-stop-train-derailment-1513606679
翻訳：吉本
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