米国の原油価格は2015年6月以来初めて60ドルを超えた

米国の原油価格は2015年6月以来初めて60ドルを超えた
[Financial Express]【ニューヨーク12日ロイター】米原油価格は、2015年6月以来初めて、1バレル= 60ドルを突破した。

2月の配達のためのウエストテキサス中級のベンチマーク米国契約は、1バレル60.42ドルで58セント上昇して終了した。一方、3月限のブレント北海原油は71セント高の1バレル66.87ドル。

この跳躍は、金曜日に発表された業界活動のベンチマークであるベーカーヒューズのリグ計数によると、今週、石油掘削のための米掘削の数が747で安定していることによる。

シカゴのプライス・フューチャー・グループのフィル・フリン氏は、掘削装置の平らな数が「年末減速の終わり」を反映しているのか、「生産者がそれほど生産していない可能性があるか」を明らかにしていない。

木曜日に発表されたエネルギー省の週報によると、このデータは、原油供給量の低下と生産の減退を示す米国の石油在庫量の高騰の兆しを浮き彫りにしている。

価格の引き上げは、石油輸出国機構(OECD)が2018年までの生産制限に関する合意を延長することを決定した後も続いている。

専門家は、OPECの合意が米国のシェール生産者の間で掘削の増加を引き起こすかどうかの兆しを見守っている。


Bangladesh News/Financial Express 20180101
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/us-oil-prices-end-above-60-for-first-time-since-june-2015-1514731706/?date=01-01-2018