【Prothom Alo】南スーダンに派遣されたバングラデシュ平和維持部隊(技術派遣隊)は、南スーダン国連ミッション(UNMISS)の下、様々な国家統一記念日行事に使われるサッカー場を整備している。
ミッションはジュバ(Juba)の4つのサッカー場を整備することで、今年の国家統一記念日行事を支援することだ。
「国内各地から集まる数百人の若者が一緒にスポーツをしたり、民族間交流を行いながら、フェアプレーと平和の精神を促進する」
1月27日、イベントのオープニングセレモニーがジュバフットボールスタジアムで開かれ、2月4日に終了する。
報道発表によると、ジュバ・ワングラウンドではすでに作業が始まり、ブルック、ゾーラ、セント・ポールと続く。
技術派遣隊の責任者マスド中尉によると、改修作業はサッカー場の整地などと共に、排水溝の掘削が含まれるという。
南スーダン青年・スポーツ省職員のレモール・ウィリアム・ジョセフ青年訓練改革局長補は、国連平和維持活動を評価する。
「これらのグラウンドを整備するにはとても費用がかかります。UNMISSの活動は非常に素晴らしいと思います」
日本の国際協力事業団(JICA)は、若者たちが国家統一の日に参加してくれるよう移動費用を提供する。
2017年の国家統一の日には、南スーダンやアブェイの12の町からおよそ500人の少年少女が集まり、サッカーや体育大会に参加した。
今年は国内全ての州の若者たちが参加することが期待されている。
Bangladesh News/Prothom Alo 20180108
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/169184/Bangladeshi-peacekeepers-renovate-S-Sudan-football
翻訳:松本
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