【Financial Express】世界銀行(世銀)は、バングラデシュにおける主要な送金プログラムの透明性と効率性を向上させるために3億ドルの資金提供を承認した。
このプロジェクトは、世界で最も貧しく最も脆弱な約500万人に利益をもたらすことを目指している。世銀は1日に発表した。
このプロジェクトはこれらのプログラムの運用手続きを紙ベースの手作業から自動化された統合システムに移行し、現金移転の全体の効率を確実に向上させるという。
「バングラデシュは極貧人口を半減させました。これは特筆すべき成果ですが、それでも多くの人々が貧しく脆弱なままです」
世銀バングラデシュ、ブータン、ネパール事務所長のクィミアオ・ファン氏は述べた。
「世界銀行は貧困者志向のターゲッティング改善と管理システムの効率化、プログラム断片化への対策により、政府のセーフティネットプログラム近代化を支援しています。これは必要な人々に手を差し伸べ、公共の資源をより効果的に活用するのに役立つでしょう」
ファン氏は言う。
このプロジェクトはソーシャルサービス部門の経営情報システムをアップグレードするのに役立つ。潜在的な現金送金受領者を特定するために、部署の管理情報システムはバングラデシュ統計局の全国家計データベースと統合される。
声明によると、利用者がより安全でアクセスしやすい決済を行えるよう、システムは決済サービスプロバイダに接続されるという。bdnews24報道。
融資は無利子であり、返済期間は6年間の猶予期間を含む38年間で、サービス手数料は0.75％となる。
Bangladesh News/Financial Express Feb 01 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/wb-approves-300m-loans-for-bd-to-upgrade-major-cash-transfer-1517474221
翻訳：松本
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