【Prothom Alo】シェイク・ハシナ首相は1日、1か月にわたる伝統の"エクシェ・グランタ・メーラ(ブックフェア)"を開催し、バングラデシュの芸術、文化、言語、文学に敬意を表した。
「我々自身の芸術、文化、言語、文学に敬意を払い、さらに卓越したものを積み上げていかなければ、国家は発展しません」
首相は同日昼、ダッカのバングラアカデミー(Bangla Academy)の敷地内で開催されているフェアの開会式で語った。BSS報道。
首相はバングラデシュは独立戦争で独立を手に入れた勝利国だと語った。
「我々は国際的な尊厳と承認を手に入れました。この国で続いてきたものを維持しなければなりません」
首相はこれに関し、邪悪で不法な方法により権力を握った者は、文化と言語の慣習を決して知ることはないと述べた。
「そのような人たちの考え方は違います」
首相は、政府が独立の精神を持つバングラデシュを築こうとしていると述べた。
「我々はバングラデシュを、世界における非共同体的かつ平和で、人々が自由に自分の言語や宗教を選択できる国にしようとしています。我々はこのやり方で国を先導します」
ブックフェアでは2日間にわたる"国際文学会議2018"も開かれ、"バングラアカデミー文学賞2017"の受賞者を表彰した。
受賞者は次の通り。
モハマド・シャディク氏およびマルフル・イスラム氏(詩部門)
マムン・ホサイン氏(創作部門)
マフブル・ハキュー教授(随筆部門)
ラフィキュラー・カーン教授(研究部門)
アミヌル・ラーマン・ブイヤン氏(翻訳部門)
カムラル・ハサン・ブイヤン氏とスルマ・ジャヒド氏(独立戦争に関する文学部門)
シャクル・マジド氏(紀行部門)
マロイ・ボウミク氏(演劇部門)
モシダク・アーメド氏(科学技術環境部門)
ジャルナ・ダッシュ・プロカイシュト氏(児童文学部門)
式にはアサドゥッザマン・ノーア文化相が特別ゲストとして出席し、バングラアカデミー会長のアニスッザマン名誉教授が主宰した。
英国の作家で詩人のイグニス・マイローズ氏、カメルーンの作家ジョイス・アシュタンタング氏、エジプトの詩人イブラヒム・エルマシ氏、そしてスウェーデンの作家アーリ・ジョンソン氏も出席した。
式の冒頭では言語運動殉教者の記憶に対する深い敬意を払い、1分間の黙祷が行われた。
Bangladesh News/Prothom Alo 20180201
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/170438/Honour-own-culture-language-PM
翻訳：松本
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