DITF閉幕、売上額8.7億タカ

DITF閉幕、売上額8.7億タカ
【Financial Express】4日、第23回ダッカ国際貿易フェア(DITF2018)は閉幕した。出展者らは合わせて16億タカ(21.2億円)相当の輸出注文を受け、取引額は8.7億タカ(11.5億円)に達した。

トファイル・アーメド商業相は市内のシェレバングラナゴールで催された閉会式にチーフゲストとして参加し、注文や売り上げに関するデータを明らかにした。

閉会式では、商業省議会常任委員会のモハンマド・タジュル・イスラム・チョウドリー委員長、バングラデシュ商工会議所連盟のモハンマド・シャフィウル・イスラム・モヒウッディン会長、輸出促進局(EPB)のビジョイ・バッタチャリヤ副局長もスピーチした。

「今年の貿易フェアは出展者による豪華な装飾や訪問者からの大きな反応があり、去年より成功しました」
商業相はスピーチした。

参加者は35日間のDITF2018で、16億タカの輸出注文を受け、8.7億タカ売上げたという。

また、50億タカかけて、プルバチャル(Purbachal)の土地35エーカーに常設展示会場を建設中だと伝えた。会場では近いうちに貿易フェアが開催される。

バングラデシュは1972年に商品輸出を始めた。当時3.48億ドル(383億円)だった輸出額は2016-17会計年度には348.4億ドル(3.83兆円)となり、今年度は375.0億ドル(4.12兆円)に達するとみられる。

政府は2021年までに、商品とサービス輸出額を600億ドル(6.6兆円)にする目標を立てているという。

全世界の輸出取引額は1970年の2.5兆ドル(275兆円)から2015年の22兆ドル(2419兆円)へと10倍増えた。その一方、バングラデシュ輸出額は1972年の3.48億ドルから2016年の348.4億ドルへと、100倍以上の増加を見せた。

政府はビジネスに優しい輸出入政策を取り、国内の財界を後押ししていると商業相。

商工会議所連盟のモヒウッディン会長は商品の多様化に焦点を当て、DITFでは家具や電子製品、陶器、皮革部門を中心に、出展者が多彩な商品を展示したと話した。

「ゆっくりながらも安定した成長を遂げている部門が多数あります。自己満足せず、我々は前進しなければなりません」

EPBはフェアでの取引成果を称え、閉会式で13部門43のパビリオン、屋台、団体を表彰した。

EPBのデータによれば、フェア会場には64のプレミアムパビリオンと27の海外パビリオン、8のミニ海外パビリオンを含む、合わせて589の屋台とパビリオンがあったという。

今年のフェアには国内企業以外に、インド、ブータン、パキスタン、中国、米国、英国、ネパール、日本、オーストラリア、ドイツ、香港、アラブ首長国連邦など、17か国44の出展者が参加した。

Bangladesh News/Financial Express Feb 04 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/ditf-ends-with-tk-16b-orders-tk-870m-sales-1517762156
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #商業 #貿易フェア #DITF2018