ミャンマー当局はバングラデシュに対し、両国間の無人地帯にいる6500人のロヒンギャの帰還を保証した。
20日、バングラデシュとミャンマー高官との会合の中で保証がなされた。
バングラデシュとミャンマー関係者はミャンマー側のタングパイルティで3時間の会合を開き、コナルパラ無人地帯にいるロヒンギャの帰還について議論した。バングラデシュはチッタゴン管区長のアブドゥル・マンナン氏が率いる12人の代表団、ミャンマーはマウンドー県令率いる12人の代表団が参加した。
「ミャンマー当局者は我々に対し、無人地帯にいるロヒンギャ6500人の帰還を保証しました。しかし、彼らはこの件に関し、証拠は与えませんでした」
会合後、コックスバザール(Cox's Bazar)にある救援・難民再定住委員のモハンマド・アブル・カラム委員長は特派員に話した。
ミャンマー当局者はタンブル地区のロヒンギャ住宅を焼いたことについては否定したという。
コックスバザール県のMd・アリ・ホサイン県令やモハマド・イクバル・ホサイン警察署長、バンドルボン県のディリップ・クマール・ボニク県令も会合に出席した。
最近、バングラデシュは故郷へ帰還させるロヒンギャ難民の第一段階として、1637世帯、8032人のリストをミャンマー側に手渡した。
Bangladesh News.Financial Express Feb 21 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/myanmar-agrees-to-take-back-6500-trapped-rohingyas-1519217087
翻訳:吉本
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