41%の女子が高校中退

41%の女子が高校中退
【Prothom Alo】政府が実施する奨学金や教科書の無料配布などのインセンティブにもかかわらず、初等教育を卒業した女子の41.52%は最終的には中等教育認定(SSC:高卒程度の生徒が受ける)試験まで到達しないと、バングラデシュ教育情報統計局(BANBEIS)教育調査結果にある。

全体の(前期中等教育=高校程度)退学率は37.80%だが、女子は男子より8.9%も高い。

27日、BANBEISのシャムスル・アラム統計部長が発表した年次報告書の要約によると、過去10年間で中途退学率は減少している。

報告書によれば、20467校に1033万695人が在籍し、54.2%が女子だという。

2011年のBANBEIS報告書で指摘されたように、女子が退学する主な要因は家族の低収入、児童婚、貧困だ。これについてヌルル・イスラム・ナヒド教育相やBANBEISのMd・ファストゥラー局長が再度強調した。

BANBEISによると、平均して42人の生徒に教師1人という割合で、バングラデシュの教育政策で推奨する30人に1人という割合より多くなっているという。

中等教育レベルの生徒1人に対し1人の教師がおり、バングラデシュの教育政策で推奨されている1対30の比率よりもずっと遅れている。

Bangladesh News/Prothom Alo 20180228
http://en.prothomalo.com/youth/news/171804/41pc-girls-drop-out-at-the-secondary-school-level
翻訳:松本
#バングラデシュ #ニュース #教育 #退学 #女子