政府が生ジュート購入を

【Financial Express】民間ジュート工場経営者は、商品の適正価格を保証するため、政府が農家から生ジュートを調達するよう要求した。

バングラデシュジュート工場協会(BJMC)が繊維・ジュート省に送った書簡によると、適切なジュート調達システムが不足しているため、生産者は公正価格を得る機会を奪われているという。

また、多くの農家は生ジュート栽培に興味を失っているが、政府が調達することになればジュート生産者は適正価格が得られ、生ジュートを栽培する意欲が湧くと述べている。

農家は通常、生ジュート貯蔵施設を持っていない。そのため、シーズン開始の低価格時に売ることを余儀なくされる。

BJMCやBJMA、他の関係当局、商人らは資金不足のため、タイムリーに生ジュートを買うことができず、仲介者や貯蔵者が農家から搾取する機会を広げている。その機会を利用し、仲介者らは生ジュートを不合理価格で購入する。

「その後、仲介者や貯蔵者が工場に対し、高価格で売るのです。市場が競争力を維持できれば農家は適正価格で売ることができ、工場側も手頃価格で原材料を購入できるのです」
BJMCのアブドゥル・バーク・カーン理事は話した。

Bangladesh News/Financial Express Mar 14 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/millers-urge-govt-to-buy-raw-jute-from-farmers-1521004427
翻訳:吉本
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