核兵器の脅威は拡大している:国連

[The Daily Star]昨日、核兵器が必要であると主張し、このような武器の使用の危険性が高まっていると警告した国連の最高責任者は、

核兵器の意図的な使用の脅威が増えている」と国連核軍縮部代表の中村泉は、核不拡散条約(NPT)の予備審議会で語った。

世界最大の核兵器保有国のひとつである米国は、今回の会議で、軍縮に関する進展の見通しが現在「憂鬱」であると警告した。

半世紀前の冷戦時代に導入されたNPTは、核兵器の拡散を防ぎ、核兵器保有国にその備蓄量を減らすことを目指している。

中日次官補は、ジュネーブ会議の開会式で、「今日、NPTを生み出した世界には、同様の問題に直面している」と警告した。

NPT条約は、191の締約国を対象としており、毎年準備委員会を設置して5年ごとに包括的な見直しに直面している。

条約の次の完全審査は2020年に予定されている。

今年の会議は、15年前に条約から抜け出し、核・長距離ミサイル試験の一時停止を宣言し、核実験場を解体すると言い渡した北朝鮮の後に出る。

中村首相は、この動きが「信頼関係の構築と誠実な対話と交渉のための雰囲気を維持することに貢献する」という希望を表明したことを歓迎した。


Bangladesh News/The Daily Star 20180424
http://www.thedailystar.net/world/europe/threat-nuke-weapons-use-growing-un-1567039