米国新関税はまだアジア市場に打撃なし

[The Daily Star]24日、日本の鉄鋼業界連合会長は、米国が課した新しい鉄鋼輸入関税率はまだアジアの鉄鋼市場には打撃を与えていないが、今後の影響を厳しく監視していると述べた。

日本鉄鋼連盟会長の新道康成(神鋼)氏は、記者会見で、「中国の鉄鋼市場は、米国の制裁後の一時的な景気後退から回復しており、ASEAN諸国の鋼材価格は上昇を続けている」と述べた。

「米国市場によって閉鎖された消耗品がアジアに流入し、現地市場で疲弊する状況は見られなかったが、さらなる発展を注視していく」と述べた。

中国の鉄鋼鉄鋼先物市場は、火曜日に最高で1月半で上昇した。先月、米国は鉄鋼で25%、アルミニウムで10%の任務を執行したが、欧州連合(EU)と他の6か国に対して5月1日まで一時的に免除した。その除外には、ほとんどの米国同盟国が含まれていたが、日本は含まれていなかった

ドナルド・トランプ米大統領と安倍晋三首相は、先週、会談し、両国の貿易相談を強化し、両国の投資と貿易を拡大することに合意したと述べた。

トランプ氏は、関税が多くの国を交渉表に持ち込んだこと、両国が貿易協定を結ぶことができるならば、日本の鉄鋼輸入とアルミニウム輸入の関税を撤廃する可能性があると述べた。

同氏によると、日本の鉄鋼メーカーは、米国の関税引き下げのための品目免除を求めているという。

同氏は、これまでに約4,000件の申請から項目免除を求める申請が約165件しか承認されていないと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20180425
http://www.thedailystar.net/business/new-us-tariffs-have-not-hit-asia-market-yet-japans-trade-body-steel-1567330