ロシア、UAEがエネルギー市場のバランスを支援することに合意

[Financial Express]ロシアとアブダビは、原油価格の高騰の中でエネルギー市場を安定させるための協力協定を締結した、との見通しを示した。

ウラジミールプーチン大統領とアブダビ閣僚、モハメド・ビン・ザイード・アル=ナヒヤンが署名したこの協定は、両国とも「生産者と消費者の利益を考慮して、世界の炭化水素市場におけるバランスと安定を確保する」との連絡を維持することを求めている。

原油価格の高騰は、通常、生産国の利益になると見られ、消費者の利益のために価格が低下する。

2016年末にアラブ首長国連邦を含む石油生産国のロシアとOPECのカルテルは、価格が暴落し、原油部門が混乱した結果、生産を削減する契約を結んだ。

プーチン大統領は、政府のウェブサイトに掲載された声明で、「サウジアラビアからの友人やOPEC組織全体からの我々の共同努力は、炭化水素市場を安定させる良い結果をもたらす」と述べた。

先月、ロシアとサウジアラビアは、2014年の世界原油価格高騰に伴い、7月に石油生産量が徐々に増加する可能性があるとの見通しを示した。

アラブ首長国連邦の7州の1つであるアブダビは、連邦政府の98億バレルの原油埋蔵量の90%以上を保有している。 UAEはOPECの第4位の原油生産国である。

プーチン大統領は、「戦略的パートナーシップに関する宣言の署名を含め、私たちの協力が増えるだろう」と述べた。

彼は、各国間の貿易量が「指数関数的に強化し続ける」と期待していると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20180603
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/russia-uae-agree-to-help-balance-energy-market-1527953155/?date=03-06-2018