カナダは金属部門を守ると約束

[Financial Express][オタワ5日ロイター]カナダ政府は、米国の関税から鉄鋼やアルミのセクターを守るためにできることはすべて尽くすと誓ったが、問題を研究する時間が必要だとして、早急に打ち負かすという業界の呼びかけを回避した。

ドナルド・トランプ大統領は、先週、鉄鋼に205%、アルミニウムに10%の米国関税を課した。これは、米国の鉄鋼輸出国である第1位、メキシコ、欧州連合(EU)である。

カナダは7月1日に発効する166億ドルの米国輸出に課税を課すことにより、先週の最新の懲罰措置に対して報復した。

ジャスティン・トルドー首相は、月曜日に鉄鋼役員と会い、「私たちは労働者に立ち向かうつもりだ」と述べた。

カナダのスティール・プロデューサーズ協会のジョセフ・ガリムベルティ会長は、生産者はオタワ会議で財政援助を求めていないが、代わりに対応策をできるだけ早く課すよう求めたと述べた。

「現在、鋼鉄の顧客が注文を変更して注文を保留しているのを見ている...これはカナダの鉄鋼にとって悲惨な状況だ」と記者団に語った。

トゥルーダウは、後に、彼が急いでいないことを明らかにし、下院の議員たちに、オタワが提案された報復関税に関する公的協議を実施して、適切であることを確認したかったと伝えた。

フランツ・フィリップ・シャンパーニュ貿易相は、オタワが特定の援助を行う前に米国の関税の影響を研究すると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20180606
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/canada-vows-to-protect-its-metals-sector-1528223745/?date=06-06-2018