新日鉄、インドを最も有望な市場と見て

[The Daily Star]日本トップの製鉄会社、新日本製鐵

新日本製鐵の宮本克弘副社長は、ロイター通信に対し、「インドは今後世界で最も急速に成長する鉄鋼市場になるだろう」と述べた。

しかし、貿易や流通の問題で輸出が容易な市場ではないので、インサイダーになることが重要です。だから我々はエッサルスチールに入札している」

新日本石油は、ルクセンブルクに本社を置く世界最大の製鉄会社アーセロルミッタルと共同で、インド第4位の鉄鋼メーカー、エッサルスチールに約60億ドルの入札を行う。

しかし入札プロセスは、入札者の適格性よりも法的闘争のために遅れている。宮本は、入札競争の可能性が高いと考えているかどうかを問うと、「私たちは常にそう信じている」と述べた。

「要求されたすべての書類を国立会社法上級審判所(NCLAT)に提出し、今月末までにその決定を期待している」と述べた。

世界鉄鋼協会(WSA)は、インドの鉄鋼需要は、2018年に5.5%、2019年に6%増加すると予測し、世界の鉄鋼消費国の中で最も急速に成長しています。

それでも2015年9月のインドでは、2015年の熱間圧延鋼材にインドが20%の課徴金を課した後、2016年に日本の鉄鋼輸出がほぼ半減した。インドはまた、2016年2月に鉄鋼製品の輸入が中国、日本、韓国が地元の製粉工場を伐採するのを防ぎました。それ以来、日本の年間鉄鋼輸出は約130万トンで、金属の輸出総額のわずか3%を占めています。

新日本製鐵は、インドのタタ・スチールと自動車用の冷延板を生産する合弁会社を設立していますが、南アジアの他の地域で使用されている鋼にはほとんど存在しません。

「エッサーを買うことができれば、ビルダーを含むインドの一般的な鉄鋼ユーザーにアクセスできるようになる」と宮本氏は述べた。

新日本製鐵は3月、M&Aを含む6,000億円(54億ドル)の企業投資を行うと発表した。


Bangladesh News/The Daily Star 20180826
http://www.thedailystar.net/news/business/nippon-steel-sees-india-most-promising-market-1624624