南部の旅

南部の旅
【The Daily Star】Facebookを拠点にする女性旅行者グループ『バングラデシュ・トラベレッツ』のメンバー4人は2日、ボリシャル(Barisal)管区の歴史的な場所を訪れ、女子学生たちの意識を高めて旅を終えた。

4月16日に旅を始めたメンバーは26県以上を訪問した後、新しい旅先として南部地方を訪れた。スクーターに乗った彼らは6日間かけてポトゥアカリ(Patuakhali)、ボルグナ(Barguna)、ピロジプール(Pirojpur)、ジャロカティ(Jhalakathi) 、ボリシャル(Barisal)を旅行した。

ブロモン・コンヤ(女性旅行者)と呼ばれるグループは、女性の自立促進のため、『女性目線で見たバングラデシュ』と呼ぶ運動を全国に広げることを目標にしている。

メンバーのうちサキア・ホックさんとマノシ・サハ・トゥリさんの2人はダッカ医科大学(DMC)のインターン(医学研修生)で、会長と事務局長としてグループのリーダーを務める。その他、小学校教師のザナトゥル・フェルデス・ショーヴァさん、ダッカ大学の学生シャムスン・ノホール・シューマさん、中等学校の生徒ムスヒカ・ラハマン・ニジュームさんが参加する。残念ながらニジュームさんはポトゥアカリとボルグナを訪問後、ダッカへ戻った。

旅行中彼らは、クアカタ海岸、ラクハイン村、グアバ庭園、キルティパシャ・ザミンドール・バリなどを訪れた。

1日正午、最後の訪問地として、ボリシャル市にあるハリマ・カトゥーン中等学校で生徒たちと意見交換を行った。

「私は女性の権利について語り、彼女たちが外に向かって声を上げ、自らの目で国中の美しい風景を見るよう求めました」
サキアさんは話す。

「また、バングラデシュの独立戦争、児童婚、健康と栄養など、彼女たちが直面している問題を議論しました」

6学年のシュバさんは、「こういったプログラムは、私たちに、個人や社会に対する問題に直面する勇気を与えてくれます」と話す。

クラスメートのビーティさんは、「私たちが以前話すことがなかった青少年に関連する多くの問題を学ぶことができました」と補足した。

メンバーは8月27日にダッカを出発し、8月31日にボリシャルに到着した。帰路、マダリプール(Madaripur)とシャリオトプール(Shariatpur)を訪れる。

Bangladesh News/The Daily Star Sep 03 2018
https://www.thedailystar.net/news/city/travelettes-bangladesh-tour-through-southern-region-1628296
翻訳:吉本
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