インドの小売インフレ率が上昇

[The Daily Star]インドの小売りインフレ率は、9月にわずかながら上昇したが、食料価格と燃料価格によって左右されたが、インド準備銀行の中期目標の4%には達しておらず、先週の変わらずのレートに続き12月の金融政策を引き締める可能性がある。

RBIの金融政策委員会(議員C)は、中期的に消費者物価を4.00%に保つという目標を「耐久性ベース」に再確認しながら、レポレートを6.50%にとどめた。

9月の消費者物価は、8月の3.69%の上昇と比較して、前年比3.77%上昇した。

9月のロイター通信によるエコノミスト予想の中央値は4.00%で、予想値は3.60%から4.70%であった。

CPIのインフレは、食糧やその他の商品やサービスの価格上昇を背景に急激に上昇し始めていると、L.

「ルピーの大幅な下落と原油価格の上昇を考慮すれば、RBIは政策金利のシグナルに遅かれ早かれに対応しなければならない」

インドの消費者物価指数(CPI)のほぼ半分を占める食料価格の低インフレは、これまでルピーの弱体化に伴う輸入品の上昇を相殺してきた。

食品のインフレ率は、8月の0.29%から、前年同月比で0.51%に上昇した。

アナリストらによると、揮発性の食糧と燃料を除くコアインフレ率は5.8%で、8月の約6%から減少した。 RBIは2019年6月までに4.8%のインフレ率を予測しており、8月の5.0%予想よりもやや低い。

6月以降、政策金利を50ベーシスポイント上げ、今年より少なくとも25ベーシス・ポイント引き上げることが広く期待されている。次回の政策審査は12月5日に予定されている。

ナレンドラ・モデイ首相は、来年初めの総選挙で第2期を迎え、ガソリンとディーゼルの小売価格の上昇と通貨の弱さが経済成長を後押しする可能性があると懸念している。


Bangladesh News/The Daily Star 20181014
http://www.thedailystar.net/business/global-business/news/indias-retail-inflation-picks-1646575