米国は核取引の引き上げについて二度考えなければならない:中国

[Financial Express]【モスクワ28日共同】中国は、米国との間で、冷戦時代の核兵器禁止条約をロシアと締結するという決定について「二度考える」ように米国に要請した。

ドナルド・トランプ大統領は、地上発射核ミサイルを500〜5,500キロメートル(300〜3,500マイル)の範囲で禁止した1987年中距離核兵器条約を撤回する計画を週末発表した。

しかし、トランプ氏は、ロシアはそれを長年にわたって違反しており、署名国ではなく中国がそのような兵器を開発することは自由であると述べた。

共和党の議員2人が、日曜日に中国に関するトランプの懸念を支持し、

中国が独自の動向を進めることを可能にしながら、同条約が米国を後押ししているのではないかと懸念している。

中国の外交部広報担当者華夏氏は、「条約からの撤退を話しているときに中国を呼び出すことは完全に間違っていることを強調する必要がある」と述べた。

この条約は軍縮プロセスを進め、戦略的バランスとグローバルな安定を維持する上で重要な役割を果たしてきた、と華は述べた。

「一方的な撤退には多くの悪影響が及ぶだろう」と彼女は定期的なニュースブリーフィングで語った。

華氏は、中国は関連当事者が米国への言及で「撤退の問題について2回考えることができる」ことを期待していると述べた。

日曜日の共和党議員のリンゼイ・グラハム上院議員は、トランプの撤退計画を支持した

核合意から、米国は中国の核構築に自由に対応する必要があると述べた。

ワシントンは、ロシアが配備した地上発射のミサイルシステムが条約に違反していると約2年間訴えている。

共和党上院議員のボブ・コーカー氏は、CNNに対し、トランプ氏の立場は単にロシアがコンプライアンスに復帰するよう圧力をかけるように設計されていると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20181023
http://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-must-think-twice-about-nuclear-deal-pullout-china-1540233418/?date=23-10-2018