ドイツ企業の44%が米国との貿易拡大を見ている

[The Daily Star]ドイツの企業の44%は、IW経済研究所の調査を引用して、新たな投資を鈍化させ続ける可能性のある、欧​​米との貿易緊張のさらなる悪化を予想している。

34%は貿易関係がより緊張しているとは見ていないとRNDが報告した。

調査対象の企業の41%が、米国と欧州連合(EU)が大西洋横断貿易協定について合意に達する可能性は低いと考えていると述べた。

ドナルド・トランプ米大統領とジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長は7月、欧州の企業に米国の自動車関税を守らなければならないという合意に達したが、双方は貿易問題について引き続き取り組んでいる。

しかし、欧州連合(EU)のセシリア・マルムストロム貿易相は、先週、米国とEU間の貿易協定は、産業財を対象としたもので農業ではなく、範囲が限定されると述べた。

先月、世界貿易機関(WTO)の元理事長であったパスカル・ラミーは、米国と中国の間の貿易紛争の悪化を受けて、米国が制裁対象とする企業も準備すべきだ、と述べた。

IWの調査によると、世界の貿易環境についての不確実性は、企業の投資意欲に左右され、米国や他の地域でのドイツ企業の輸出見通しを押し下げるだろうという。

「世界的な経済発展を考えると、ドイツ経済の停滞は続くと予想されている」とIWはこの研究でRNDによると述べた。

DIHKドイツ商工会議所(DIHK)商工会議所は、米国がドイツ自動車メーカーにとって特に懸念している脅威の関税引き下げの道筋を変えようとする兆候も見ていないと報じた。

DIHKのエリック・シュバイツァー大統領は、ワシントンとの対話を継続することが、業界により確実性と操業の余地を与える長期的な自由貿易協定の交渉を目標として不可欠であると述べた。

「現時点では、2番目に重要な貿易相手国、米国との合理的な合意にはほど遠い」と付け加えた。

同代表は、同グループが輸出の伸びを2018年から2.8%に半減させ、来年はわずか2.5%の伸びを期待していると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20181119
http://www.thedailystar.net/business/news/44pc-german-firms-see-growing-trade-strains-us-1662499