雇用と交通インフラと教育

雇用と交通インフラと教育
【The Daily Star】現在、国民の最優先事項は雇用で、以下、交通手段、教育と続く。12月30日の国政選挙を前に、ブラック(Brac)の調査で明らかになった。

NGO組織『社会変革のための提言(ASC)』が9月に実施した調査では、全県の様々な社会経済的階層、性別、職業、年齢の5378人から、選挙マニフェストや国会議員候補者の予備選挙、次期政権への期待について回答があった。

少なくとも27.7%の回答者が全国的な失業問題の解決、26.3%が交通インフラの整備、23.8%近くが教育の向上を求めた。

信頼できる国政選挙になると17.17%の回答者が予想したため、自由で公正な選挙への要求は第4位となった。

バングラデシュに大きな影響を与え、世界的な関心事であり続けるロヒンギャ問題は、4.5%の回答者が選んだ。

調査結果は人々の認識を反映していると、ブラックのアシフ・サレフ戦略・コミュニケーション・エンパワーメント上級理事は話す。

「誰が政権を取ろうと、新政府は民間部門と非営利部門を組合わせて雇用を創出する大規模対策を講じなければなりません」

これまで何年もの間、失業率の成長があった。そして産業のオートメーション化により、将来的に雇用の伸びが落ちる可能性があるとサレフ氏。

「毎年新たな労働力となる膨大な数の若者に、より多くの雇用を創出する方法を、それぞれが本気で考える必要があります」

「質の高い教育はもう一つの重要な課題です。学生がコミュニケーション内の分析を効率的に行えるようにするため、私たちはいくつかの基本的側面にもっと焦点を合わせる必要があります。それが、変わっていく仕事観のなかで能力のある彼らを支援することになるでしょう」

交通インフラ整備を優先順位に挙げたことについて、本当に『驚いている』とサレフ氏。これは国民の移動性が急速に高まり、交通安全を望んでいることを証明していると補足した。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Dec 22 2018
https://www.thedailystar.net/bangladesh-national-election-2018/news/job-transport-education-1677208
翻訳:吉本
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