与党、248議席獲得か

与党、248議席獲得か
【Financial Express】12月30日に行われる第11回国政選挙は、アワミ連盟(AL)主導のグランド・アライアンスが(300議席中)248議席を獲得する可能性が高いという調査結果が発表された。

ジャティア・オイキャ・フロント(JOF)は49議席、残り3議席はそれ以外が議席を獲得する。調査・開発センター(RDC)が調査を行った。BSS、bdnews24.com報道。

12月30日に予定される国政選挙に参加できるバングラデシュ人有権者に対し、12月9日から16日の間に調査が行われた。

19日、米国人コンサルタントのフォレスト・E・クックソン氏が、ダッカウェスタンホテルで開かれた記者会見で結果を発表した。

調査サンプルは2249で、51議席分の町や市から回答を得た。

報告書は過去27年間の選挙区の変更を反映しており、前バージョンのモデルでは2001年と2008年の国政選挙結果が正しく予測されたという。

RDCは調査結果について、プレスリリースも発表した。

それによると、12月30日の国政選挙のため、有権者の投票意図を把握するために調査を実施したという。

AL主導のグランド・アライアンスは有権者の60%、 BNP(バングラデシュ民族主義党)・JOFは22%、国民党は4%に支持された。

有権者の約10%は投票先未定、3%は回答を拒否、1%弱が投票する予定はなかった。

2008年はAL主導のアライアンスが57%、BNP主導アライアンスが37%、その他6%だった。

調査の結果、投票行動は同世代の男女で同じであることが明らかになった。

有権者の最年少層(18〜29歳)は初めて国政選挙に参加する人が大部分だが、若者や老人の投票行動に違いはない。

若者の政治的嗜好に幾らか変化があるという頻繁にみられる見解に反し、その証拠は見当たらなかった。

AL主導のアライアンスへの支持は、大都市や農村部と比べ、小さな町では比較的弱い。

JOFへの支持は、大都市より農村部や小さな町では比較的強い。ヒンズー教の有権者はAL主導のアライアンスを圧倒的に支持している。

プレス・リリースによると、調査は政治的に中立で行われ、予想できる選挙結果を知らせるものだという。

調査はインタビューを受けた人が投票するつもりかどうかも聞いた。

98%の有権者が選挙に参加するつもりだと答えた。

調査サンプルは、各郡の人口情報を提供した2011年人口センサスから選ばれた。

センサスデータで決めた確率を元に、郡を無作為に選択した。

選択された郡は、センサスデータを使って村(農村部)と市(都市)が選ばれた。

面接を受ける村民や市民は有権者リストから選ばれた。

首相のICT顧問のサジーブ・ワザド氏は12月13日、与党アワミ連盟が168から220議席を確保するだろうと述べていた。

シェイク・ハシナ首相の息子でもあるワゼド氏は、RDCの世論調査を引用した。

エコノミストグループの調査分析部門エコノミスト・インテリジェンス(EIU)も、12月12日発表した報告書の中でALの勝利を予測した。

EIUは、ALは国の堅調な経済成長を監督し、地方レベルの応援によって支持されていると述べた。

Bangladesh News/Financial Express Dec 26 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/national/al-led-alliance-may-win-248-seats-survey-1545834827
翻訳:吉本
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