アジア横断鉄道網に接続

アジア横断鉄道網に接続
【Financial Express】ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相は、現在建設中のチッタゴン(Chattogram)-コックスバーザル(Cox Bazar)-グンダム(Ghundum)鉄道をトランスアジア鉄道網と接続する予定だと述べた。

鉄道はグンダム経由で隣国ミャンマーと接続し、最終的にはトランスアジア鉄道網の一部として、中国、マレーシア、タイに伸長されるという。

鉄道相は、チッタゴンのCRB鉄道本社会議室で開かれた各組織の政府高官とバングラデシュ鉄道(東部地区)との意見交換会で講演した。

首相が2030年までに様々な開発プロジェクトを実施することで、過去の輝かしい鉄道網を復活させる計画を持っていると鉄道相は述べ、これらのプロジェクトは鉄道網改善に役立つだろうと補足した。

プロジェクトではチッタゴン - ダッカ間の高速鉄道も導入されるという。それにより、両都市は57分で移動できるようになる。

「鉄道に活力をもたらすために取り組んでいます。私たちは国内全県に鉄道網を広げるという1つの目標があります」 

ダッカからチッタゴンまで、ナラヤンガンジ(Narayanganj)、クミラ(Comilla) 、フェニ(Feni)経由の別ルートも建設するという。それにより、2つの主要都市間のスムーズな列車の旅が実現することになる。

また、アカウラ(Akhaura)経由で、インドトリプラ(Tripura)州アガルタラ(Agartala)と繋がる別のプロジェクトも明らかにした。

1965年のインド - パキスタン戦争以降、バングラデシューインド間の鉄道接続は途絶えていたが、そのルートが復活するという。

鉄道相は政府関係者に対し、政府の主要プロジェクト実施に向けて、誠実に、正直に働くよう求めた。

Bangladeh News/Financial Express Jan 28 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/ctg-ghundum-route-to-connect-to-trans-asian-railway-network-1548648279
翻訳:吉本
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