【Tha Daily Star】鉄道省と情報通信技術（ICT）局は、乗客に切れ目のない、簡単、迅速なワンストップデジタルサービスを提供するため、協力することになった。
来年4月、『ワンストップデジタル鉄道旅客サービスシステム』やモバイルアプリが発売されれば、乗客は携帯電話を使ってすべての鉄道サービスが利用できるようになる。
30日、プロジェクトを実施するため、鉄道省のプロナブ・クマール・ゴーシュ長官補と9人のメンバーからなる協議会が結成された。本日、初会合が開かれる。
ダッカにある鉄道省で開かれた意見交換会で、この決定がくだされた。会議にはヌルル・イスラム・スジャン鉄道相とジュナイド・アーメド・バラクICT担当国務大臣が出席した。
現在のところ、SMSによるオンライン予約など、いくつかのサービスを利用できるが、提案されたサービスが実施されれば、乗客は1つのプラットフォームからすべてのサービスを受けることが可能になる。鉄道相は述べた。
ジュナイド・アーメド・バラク国務相は、プロジェクトはわずか2千万タカ(2643万円)で実施できるが、何千人もの乗客を助けるとし、「私たちは乗客に切れ目と汚職のないサービスを提供したいのです」と述べた。
担当者によると、アプリが起動すると、乗客は列車の切符予約、購入、携帯電話経由の支払いの他、近くの駅や列車時刻、地方の交通サービスを知ることができるようになるという。
また、列車内で食べ物を注文したり、不足の事態が起こった時の鉄道警察への連絡、旅行の見積もりなどのサービスが利用できる。
アプリ以外にWebアプリケーションやコールセンター、SMSを使ってサービスを受けることもできる。
Bangladesh News/The Daily Star Jan 31 2019
https://www.thedailystar.net/country/railway-launch-one-stop-digital-services-for-passengers-1694989
翻訳：吉本
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