中国、ロシア、軍事行動に反対

[The Daily Star]中国とロシアの外相は昨日ベネズエラでの軍事行動への反対を表明した。

何年もの間マドゥロと密接な関係を保ってきたロシアと中国は、ベネズエラでのいかなる外国の干渉に対しても繰り返し警告してきた、一方ワシントンは野党指導者を支持した。

ロシアのセルゲイラブロフ外相は、米国はベネズエラでの軍事行動を実行するための口実として援助提供を使用していたというモスクワの主張を繰り返した。

ラブロフ氏は、以前予定されていた中華人民共和国の烏鎮市でのインド人と中国人との会談で、「我々は軍事干渉のシナリオに関心を持つ私たち以上の国々と協力している」と語った。

「米国はこの地域の国々の考えに耳を傾けるべきだと思う」と彼は付け加えた。

マドゥーロは依然としてロシアと中国の外交支援を享受しているが、米国は野党党首フアングアイドをベネズエラの暫定大統領として認めている約50カ国のうちの1つである。

米大統領ドナルド・トランプ氏は、ワシントンは武力行使を排除していないと述べ、米国務長官のマイク・ポンピオ氏は、「マデューロの日数は限られている」と確信していると述べた。

今週初め、米国は、国連安全保障理事会に対し、人道支援をベネズエラに許可することを求める決議案を採択するよう求め、ベネズエラへの援助として5600万ドルを発表すると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20190228
http://www.thedailystar.net/world/south-america/news/china-russia-urge-against-military-action-1708264