毎年15万人が癌に

毎年15万人が癌に
【Prothom Alo】国際的な癌研究センターグローボキャン(Globocan)によると、現在バングラデシュには約150万人の癌患者が存在し、毎年15万人がこの病気に冒されるという。

ダッカ市ミルプール(Mirpur)のモニプールスクール&カレッジで開かれた癌に関する討論会で明らかになった。

癌啓発基金創始者のMd・マスムル・ハク医師はグローボキャン報告書を引用しながら、癌により、国内では毎年9万1339人が亡くなっていると述べた。
 
国内の癌による死亡者は2030年までに2倍となり、低中流階級の国民が最悪の被害者となる。

マスムル氏は、喫煙を避けることで、癌のリスクを33%減らすことができるという。

また、肺癌、口腔癌、大腸癌は男性が、乳癌、子宮癌、口腔癌は女性が被害者になりやすいと述べた。

主賓として参加したカマル・アーメド・マジュムディル国務相は、政府は国内8管区に16億タカ(21.1億円)かけて、100床の癌センターを設置することにしたと述べた。

そのうえで、人体に影響を与える様々な病気に対する無知を非難した。
 「国民の誰もが、特に学生は、病気にならないため、食習慣などの健康的なライフスタイルを知っておくべきです」

討論会はモニプールスクール&カレッジのファルハド・ホサイン学長が主催した。

Bangladesh News/Prothom Alo Mar 18 2019
https://en.prothomalo.com/lifestyle/news/192746/150-000-Bangladeshis-diagnosed-with-cancer-every
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #癌