【The Daily Star】バングラデシュ鉄道(BR)は来月、乗客が素早く便利に鉄道サービスを利用できるモバイルアプリを立ち上げる。24日、ヌルル・イスラム・スジャン鉄道相が発表した。
鉄道相はダッカで開かれた関係者との会合のあと、準備段階ではすべての都市間列車で利用できるようにすると、記者団に述べた。ジュナイド・アーメド・パラクICT担当国務相も同席した。
担当者によると、乗客はアプリを起動させることで、切符を予約して購入したり、携帯電話で支払いをしたり、近くの駅や列車、地元の交通サービスを見つけることができるという。
サービスを利用するには乗客がアプリをダウンロードし、名前や住所、携帯電話番号、NID(国民識別)カード番号か出生登録証明書を登録する必要がある。
現在はオンラインやSMSで、チケット予約を含むいくつかのサービスを利用することができる。アプリができると、乗客は一つのプラットフォームからすべてのサービスが利用できるようになる。
一方、駅で切符を買うこともできると、担当者は保証した。
先月、鉄道省とICT局が手を組み『ワンストップデジタル鉄道旅客サービスシステム』を立ち上げた。9人のメンバーからなる委員会がこの計画の実施に取り組んでいる。
スジャン鉄道相は、すべての都市間サービスのチケットを購入する際、乗客はNIDカードか出生登録証明書が必要だとし、来たるべきイード(6月5日)休暇前にこのシステムを導入すると述べた。
3月20日以降、7つの都市間列車に乗る乗客は、チケット購入のためにNIDまたは出生登録証明書を必要とする。
ダフ屋行為を禁止するため、1月1日に始めたダッカーチャットグラム直通列車『特急ショナル・バングラ』での試験プロジェクトが成功したことを受け、BRはこの決定を下した。
「良い反応です。私たちはイード前の都市間列車の切符を買う際、NIDを義務付けます」
鉄道相は述べた。
BRによると、バングラデシュを走る列車の総数は352本で、そのうち90本が都市間列車だという。
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Bangladesh News/The Daily Star Mar 25 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/railway-launching-app-next-month-streamline-services-1719838
翻訳:吉本
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