報道の自由、4ランク下落

報道の自由、4ランク下落
【The Daily Star】18日、『国境なき記者団』が明らかにした世界報道の自由指数で、バングラデシュは昨年より順位を4つ下げて150位となった。

抗議活動や選挙を取り上げた記者団が前例のない暴力の標的となる状況が懸念されると、ウェブサイトに掲載された。

報道の自由は指数でカバーした180カ国の4分の1以下が健全で、米国は48位で滑り落ちた。

世界最大の民主主義国家インドは2つ順位を下げ、140位となった。

ノルウェーがトップにランクされた。

地域の報道の自由を分析する世界的なメディア監視団(国境なき記者団)は、バングラデシュ人ジャーナリストが、与党アワミ連盟が採用した厳しい法律の主要な犠牲者となったとした。

「2018年末のハシナ首相の再選に至るキャンペーンでは、現場記者に対する政治活動家による暴力、ニュースサイトの恣意的な妨害、ジャーナリストの恣意的な逮捕など、報道の自由への違反が激しく増加した」

国際的に知られたフォトジャーナリスト、シャヒドゥル・アラム氏が『完全なでっちあげ』によって100日以上拘束されたことを例に挙げ、政府が都合の悪いことを言う国民を黙らせるため、司法制度がどう使われたかを指摘した。

政府の最新の武器は2018年10月に採用したデジタルセキュリティ法で、『否定的な宣伝』には14年以下の禁錮刑を規定していると補足した。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 19 2019
https://www.thedailystar.net/frontpage/news/press-freedom-bangladesh-slips-four-notches-1731886
翻訳:吉本
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