少なくとも2年は帰れない

少なくとも2年は帰れない
【Financial Express】Xチェンジの調査によると、バングラデシュにいるロヒンギャ難民の73%は、少なくとも2年間以内に本国へ帰れるとは考えていない。

また、69%はミャンマーが国民として認め、受け入れるとは思っていない。

今年3月にバングラデシュを訪れた調査団は、コックスバザール(Cox’s Bazar)の難民避難所で暮らす1277人のロヒンギャを対象に3週間の調査を実施した。

調査結果は5月上旬に発表された。

調査によると、3人に1人(33%)のロヒンギャが、可能性のある目的地としてサウジアラビア考えている。

回答者のほぼ半数(48%)が、避難所で教育を受けていなかった。

別の不満として、仕事の機会がないことを挙げた。回答者の大多数(88%)が調査時点で失業していた。

成人の10人に9人(91%)が、キャンプに移動してから子どもが行方不明になった家族がいると考えている。

ロヒンギャ避難民は健康や教育、雇用、嫌がらせ、人身売買、内陸への移住などについても回答した。

Bangladesh News/Financial Express May 7 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/repatriation-to-take-at-least-two-years-rohingya-refugees-1557151314
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ロヒンギャ #避難