【The Daily Star】バングラデシュ衣料品製造・輸出業者協会(BGMEA)の全加盟工場は、労働者にイード賞与を支払った。90％の工場では同様に5月分の給与も支払った。
150工場では長期のイード休暇に入る最終営業日の今日(3日)、給与が支給される。BGMEAのルバナ・ハク会長は述べた。
この措置は、イード前のお祭り気分を台無しにする労働者の不安がないことを意味している。
BGMEAは今年、従業員に不安を持たせないため、加盟工場へ徹底的に働きかけていた。
「給与と賞与に関して特別な注意が必要な916工場を特定しました。 私たちはこれらの工場へ具体的に働きかけ、問題を軽減させました」
ハク氏は補足した。
だが、産業警察のアブダス・サラム長官は、BGMEAやバングラデシュニット製造・輸出業者協会(BKMEA)のメンバーではない4、5カ所の小規模工場は、依然として賞与や給料の支払いに問題を抱えていると述べた。
「工場経営者と協議しているので、イード前に給与を払うことはできます」
それらの工場で働く労働者は150人から250人程度だと、サラム氏は補足した。
衣料品労働者最低賃金委員会の前労働者代表のシラジュル・イスラム氏は、全ての大規模工場が賞与や給与を支払ったことを認めた。
「しかし、複数の中小工場ではまだ支払がありません。労働者はイード休暇前の商品の最終出荷でまだ働いているので、今日中に支払いがあることを願っています」
支払い問題に関する不穏な状況はまだ確認されていないと、イスラム氏は補足した。
5月23日にベガム・モニュジャン・サフィアン労働雇用相を中心に開かれた政府の危機管理コア委員会では、5月30日までに賞与の支払い、6月2日までに少なくとも20日分の給与を支払うことを決定した。
委員会ではBGMEAやBKMEA、バングラデシュ繊維製造協会の幹部らが、支払いスケジュールを守ることに同意した。
Bangladesh News/The Daily Star Jun 3 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/most-garment-workers-get-bonus-salary-1752745
翻訳：吉本
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