第4回日ーバン経済対話

第4回日ーバン経済対話
【Financial Express】日本とバングラデシュの官民両部門は、2国間貿易と投資環境を妨げる問題を解決するため、7月4日にダッカで会合を行う。

情報筋によると、シェイク・ハシナ首相が5月28-31日にかけて日本を訪問した際、第4回日本ーバングラデシュ官民共同経済対話(PPED)の日程が確定したという。

アブドゥル・カラム・アザッド首席コーディネータ(SDG)率いる3人のPPED交渉団が、次回の会議について話し合うため、日本の経済産業省の国際問題担当副大臣と面談した。

PPEDは、2014年に両国首相が署名した日本ーバングラデシュ包括的パートナーシップの一環として始まった。

第1回PPEDは2014年8月21日、日本の首相がバングラデシュを訪問する直前、内閣府と経済産業省の協力により、ダッカで開催された。

第2回、第3回PPEDは日本で、2015年4月15日と10月31日に開催された。

情報筋によると、両国の民間企業が事業や投資を行う際に直面する問題に対処するために開かれている経済対話は、関係省庁や機関だけでなく、民間企業の代表団や企業団体も参加しているという。

ここ10年、日本企業の投資は10倍以上増加した。また、官民連携合意の下、両国政府は6件のプロジェクトを前進させた。

日本はナラヤンガンジ(Narayanganj)県アライハザール(Araihazar)郡で、日本企業のための特別経済特区の設置にも取り組んでいる。

日本貿易振興機構(JETRO)が最近行った調査では、日本企業のほとんどがバングラデシュでの事業を継続していることが示された。一方で、時間のかかり過ぎる出入港や品質管理の確保に懸念を表明した。

バングラデシュ側はこれまで、主に鉄道や道路、橋梁、エネルギー、水資源などのインフラ開発における日本の貢献に焦点を当ててきた。

前回の会議では技術移転問題やパートナーシップと投資を通じた能力構築問題についても議論された。

内閣府と外務省の担当者は、今年の議題はまだ確定していないと述べた。

Bangladesh News/Financial Express Jun 19 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/japan-bd-economic-dialogue-on-july-04-1560919457
翻訳:吉本
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