二輪メーカーにプラスの予算

二輪メーカーにプラスの予算
【The Daily Star】2019ー20会計年度も原材料輸入に対する二輪車メーカーへの割引関税を継続することは、急成長している業界を助けるだろう。市場関係者は述べた。

AHM・ムスタファ・カマル財務相はさらに、2017ー18会計年度以降に出回り始めた3つの新しい素材を、割引関税リストに加えた。

「これは自動車業界にとって素晴らしいニュースです」
大手二輪メーカーランナー自動車のハフィズル・ラハマン・カーン会長は述べた。

一方で、ルールの絶え間ない変更が投資家を混乱させ、潜在的な恐れを生じさせているとして、業界に対する長期的な政策を求めた。

「投資家はその時初めて安心するでしょう。」

カーン氏は、タイヤのようなオートバイ製造業者に部品を供給する地元ベンダーへの政策も求めた。

ダッカ商工会議所前会長のアブル・カセム・カーン氏は、政府の業界への後押しが、オートバイ製造や組立事業拡大のサポートになると述べた。

 「起業家や外国投資家はこの分野に投資するようになると思います。二輪車、三輪車、四輪車の需要は徐々に増加しているため、政府の計画は非常に前向きです」

バングラデシュでインドのヒーローブランドのオートバイを製造するニトルーニロイグループのアブドゥル・マトルブ・アーメド会長は、同様な意見を述べた。

「この支援は、小さな国内産業が大企業へと成長するのを助けるでしょう」
アーメド氏は政府が支援を続けていくならば、組み立てられたオートバイを輸入する必要はないと補足した。

これは雇用創出とスキルを持った人材の育成に役立つだろう。

昨年はおよそ40万台のオートバイが販売されたが、2025年までに年間販売台数は150万台を越えると予想される。

市場関係者の見積もりによると、2018年、オートバイの市場規模はおよそ400億タカ(529億円)に達したという。国内製造業者は現在、バングラデシュのオートバイの総需要の40%を供給している。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 20 2019
https://www.thedailystar.net/business/bangladesh-budget-2019-20-is-positive-motorcycle-makers-1759726
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #オートバイ #需要