狭い道路への嘆き

狭い道路への嘆き
【The Daily Star】ガイバンダ(Gaibandha)県中心地にある全道路の交通渋滞は慢性化しており、市民は最悪な状況の被害者となっている。

英国統治時代に作られた狭い道路は、あらゆる種類の車両で一日中渋滞している。それなのにこれまで道路網を広げたり、整備する工事は行われてこなかったと、地元の人はいう。

警察の交通局の職員が多くの場所に配置されているが、状況は変わっていない。

バスやトラック、三輪車、人力車、オートバイ、さらに耕運機や手押し車が連なる長い渋滞が、一日中、国道と繋がる主要道路DBロードで見られる。

昨年、DBロードを4車線にするため、15.7億タカ(20.7億円)の予算が付いた。請負業者に工事の指示が出され、用地取得はすでに完了したが、実際の道路工事はまだ始まっていないと、地元の人は不満を示す。

道路はジャムナ川の向こう側、ジャマルプール(Jamalpur)県のボホンドゥラダッド(Bahadurabad)フェリーターミナルと接続するため、ガイバンダ市街地から6キロメートル離れたバラシ(Balashi)フェリーターミナルまで延長する予定だ。

ガイバンダ県道路ハイウェイ局のアサドゥッザマン技師長は、今回割り当てられた予算のうち、土地取得のための5.3億タカ(7億円)を受け取ったと述べた。

アサドゥッザマン氏は、建設工事は残りの予算を受け取ってから2カ月以内に始まると補足した。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 30 2019
https://www.thedailystar.net/country/news/narrow-roads-sorrow-townspeople-1764322
翻訳:吉本
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