【The Daily Star】ダッカ(Dhaka)、コムラ(Comilla)、パブナ(Pabna)、ラクシュミプール(Laxmipur)、マイメンシン( Mymensingh)、ラルモニルハット(Lalmonirhat)、ファリドプール(Faridpur)、クルナ(Khulna)県ではこの4日間、デング熱で少なくとも11人が死亡し、非公式死者数は90人に達した。
一方、政府はデング熱による死者数は40人としている。
保健サービス総局(DGHS)によると、昨日午前8時までの24時間で、ダッカ市で755人など、新たに1800人の患者が全国各地の病院に入院した。
最新集計ではデング熱患者は4万6351人で、そのうち7869人が各地の病院に入院している。
DGHSによると、過去3日間で5173人が病院に入院した。内訳はダッカが2977人、その他2196人となっている。
ここ数日間で患者数はわずかながら減少したが、必要な対策が講じられなければ、イード休暇後にダッカ市内にUターンしてくる市民と共に、デング熱患者が増加すると専門家は指摘する。
「休暇から戻った後、室内やトイレに蚊よけスプレーを散布する必要があります」
ジャハンギルナゴール大学の昆虫学者カビールル・バシャール教授は述べる。
教授によると、市民は家の内外をチェックして、水が停滞していないことを確認すべきだという。
「市民はデング熱の予防については知っていますが、多くの人はまだ指示を適切に守ってはいません。そのため、熱帯シマ蚊の拡散を制御するのが難しいのです」
DGHSはUターン客に対し、家でくつろぐ前に蚊よけをスプレーを散布するよう助言する。
まず家に入り、テーブルやベッドの下、家具の後ろに殺虫剤を散布し、30分間外に出る必要がある。戻ってからすべての窓を開け、水道水を流し、トイレを水洗する。
蚊よけスプレーが利用できない場合は、他の指示を実行してから家に入ってほしいと、DGHSは補足した。
【後略】
Bangladesh News/The Daily Star Aug 15 2019
https://www.thedailystar.net/city/news/11-dead-and-1800-new-patients-hospitalised-over-last-4-days-1785478
翻訳:吉本
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