【The Daily Star】バングラデシュは今後数年以内にエンジニア分野のブランド化を図り、デジダルデバイスの輸出を始めるだろう。ジュナイド・アーメド・パラクICT担当国務相は14日、ボンゴボンドゥ国際会議センターで開幕した国内初のデジタルデバイス及びイノベーション博覧会で挨拶に立った。
2016年、政府はデジタルデバイスの輸入国から輸出国になることを目指し、原材料と機械設備に対する課税を下げた。国内企業はすでに税制の恩恵を受けており、現在10社が国内需要に応えようとしていると、パラク氏。
「国内には高品質製品を製造するウォルトンやシンフォニーのような企業があります。携帯電話ユーザーはバングラデシュで作られたサムスンフォンを使っています。これは大きな変化です」
パラク氏によれば、サムスンは2020年以降、バングラデシュ国内に携帯電話を輸入しないと発表したという。
3日間の博覧会は、バングラデシュハイテクパーク庁と情報通信技術(ICT)局、バングラデシュコンピューターサミティ(BCS)、アイデアプロジェクトが共催している。
開幕式ではAK・アブドゥル・マンナン外務相、NMジアウル・アロムICT次官らも挨拶に立った。
博覧会はイノベーションやスタートアップ、ロボット工学に焦点を当てた8つのゾーンからなる。
メイド・イン・バングラデシュゾーンでは、国内のデジタルデバイスメーカーが国内外のバイヤー向けに製品を紹介している。
農業やベンガル語ツール、障がい者関連機器、教育、健康分野のイノベーションを通じた変化するバングラデシュのシナリオは、政府のa2iプロジェクトが管理するイノベーションゾーンで紹介している。
スタートアップとロボティクスゾーンは、若者がどのようにイノベーションやロボット技術の未来を商品化することを計画しているかに焦点を合わせている。
政府が2041年までの火星プロジェクト開始を計画しているため、火星登録ゾーンも充実している。
Bangladesh News/The Daily Star Oct 15 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/export-digital-device-2021-1813837
翻訳:吉本
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