テロ事件、7人に死刑判決

テロ事件、7人に死刑判決
【Financial Express】外国人17人を含む22人が犠牲になった、バングラデシュ史上最悪のホーリー・アルチザン・カフェ襲撃事件に関わった7人の容疑者に、27日、死刑判決が下った。

ダッカ反テロ特別法廷のモハマド・ムジブル・ラーマン裁判官が評決を言い渡した。

有罪判決を受けたのは、ジャハンギル・ホセイン、アスラム・ホセイン・リアシュ、ハディサー・ラーマン、ラキブル・ハサン・リゲン、アブダス・サブール・カーン、マムヌール・ラシッド・リポン、シャリフル・イスラム・カレド容疑者。彼らはそれぞれ5万タカ(6.6万円)の罰金も科された。

容疑者の一人、ミザヌール・ラーマン別名ボロ・ミザンは、証拠がなかったとして無罪になった。

2016年7月1日、武装したテロリストが外交地区グルシャン中心地の高級レストランに立ち入り、国を揺るがす前例のない大虐殺を行った。

イタリア人9人、日本人7人、インド人、バングラデシュ生まれのアメリカ人、バングラデシュ人2人と警察官2人、合わせて22人が犠牲になった。

攻撃に関わったと確認された別の13人は、銃撃戦の中で死亡した。人質の1人で、後に拘束されたノースサウス大学の教員ハズナット・カリム氏は、共犯の証拠がないとして、無罪となった。

2018年7月23日、警察は8人を起訴した。11月26日、裁判所は彼らに対する告発を受理し、12月3日、証人の証言録取書の取得から裁判が始まった。

11月17日に、法廷は判決を下す日を11月27日に設定した。

Bangladesh News/Financial Express Nov 27 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/holey-artisan-attack-seven-militants-sentenced-to-death-1574836543
翻訳:吉本
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