【The Daily Star】長年にわたって政府投資が増加しているにもかかわらず、バングラデシュ鉄道のサービスはあまり改善されず、損失を積み上げている。
バングラデシュ鉄道(BR)側は損失削減より、引き続き市民向けサービスの改善に重点を置くと主張する。だが、国民は安全な公共交通システムとされる鉄道から、期待したほどのサービスを受けていない。
みすぼらしいコンパートメント、汚れたトイレ、長い遅延、駅やプラットフォームへの不便なアクセス、チケット問題、セキュリティの欠如に悩まされ、BRが提供するサービスには多くの要望が寄せられる。
同時に、線路や車両のメンテナンスが不十分なため、多くの死亡事故や脱線事故が発生している。
この状況に対してBRは、鉄道省設立8周年を記念して、今日からサービス週間を実施する。
この間、10人の特別委員がチケットの転売について調査を行い、乗客の不利益をチェックする。
BR担当者や鉄道相職員で構成する特別委員は、運航スケジュールやトイレ・客室の状態など、いくつかの重要な問題に対して『綿密な監視』を行う。
東と西ゾーンに分割されたBRは、全国に3千kmの鉄道網を持ち、360の客車と30の貨物列車を運行している。
乗客数は年々増加しているが、期待されるほどのサービスの質を確保できていない。
BRへの予算と支出
【後略】
Bangladesh News/The Daily Star Dec 4 2019
https://www.thedailystar.net/frontpage/bangladesh-railway-poor-service-despite-huge-investment-1835461
翻訳:吉本
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