1月1日に線路設置開始

1月1日に線路設置開始
【The Daily Star】国有ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のメトロ高架鉄道6号線の線路設置は、来週から始まる。最初の線路は、首都ウッタラ(Uttara)の車庫地域エリアに固定される。

新年初日の設置式には、オバイドゥル・カデル道路交通橋梁相が参加する。

現在、長さ20.10 kmの高架部分の8km強が姿を現し、残りの作業も継続中だ。

「12月20日に線路設置の準備はすべて完了しました。1月1日の設置式には大臣が参加することが正式決定しました」
DMTCLのMAN・シディック社長が23日、本紙に述べた。

メトロ鉄道プロジェクトは、政府所有企業のDMTCLが実施している。

【中略】

MRTを走る客車の建設作業は4月に日本で始まり、来年6月中旬に最初の1編成がバングラデシュに到着する予定だ。試運転は7月に始まる。

国内初の新公共交通を国民に知らせるため、今月中にウッタラのMRT6号線の展示情報センターで、メトロ鉄道の模型が展示される。

そこで、列車の内側や乗車用のチケットの購入方法などを学ぶことができる。

【中略】

「全駅が2020年6月15日までに建設されることを願っています」と、シディック氏は述べた。

匿名の社員は、まず車庫内に『試用線路』を設置して本線を走る前の試運転に使い、最終的には合計60kmの線路を敷設する必要があると述べた。

当初、プロジェクト実施期間は2012年から24年までだったが、シェイク・ハシナ首相は、ウッタラフェーズ3-アガルガオ(Agargaon)間は今年中、アガルガオーモティジール(Motijheel)間は2020年までの運行開始を指示していた。

期限に間に合わせることができなかったDMTCLは、まず半分を稼働させるのではなく、2021年12月16日までにウッタラからモティジールまでの全線を稼働させることにした。

一方、政府は、現在建設中のウッタラからモティジールまでの路線を、乗継ぎの利便性を考え、国内最大の鉄道駅である(バングラデシュ鉄道)コムラプール駅まで延長することを決定した。

そのための地形調査はすでに行われ、現在『社会調査』が実施されている。延長工事が完了すれば、MRT6号線は全長21.26km、全17駅の路線となる。

政府は交通渋滞と大気汚染を減らすことを主目的に、首都とその周辺地域にメトロ鉄道(高架鉄道1、地下鉄道1、高架+地下鉄道3)5路線を、2030年までに建設することを目指している。

Bangladesh News/The Daily Star Dec 24 2019
https://www.thedailystar.net/backpage/news/metro-rail-project-installation-tracks-begins-jan-1-1844329
翻訳:吉本
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