ロシアはイドリブ停戦を拒否

[The Daily Star]ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は昨日、シリア北西部のイドリブでロシアが支援するシリアの攻撃の停止の要請を拒否した。

「これはテロリストの前で降伏し、国際条約や多数の国連安保理決議に違反する彼らの活動に対する報酬でさえある」とラヴロフはジュネーブの国連人権理事会に語った。

ラブロフは、一部の政府を「過激でテロリストのグループによって犯されたとんでもない行為を正当化したい」と非難した。

「そうでなければ、山賊と和平協定を締結する可能性についての警告を説明するのは難しいだろう」と彼はイドリブの状況に言及して言った。

イドリブでトルコに支援された反政府勢力に対するロシア支援のシリア軍による数ヶ月の攻撃により、数十万人の人々が暴力から逃れた。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、激化する紛争についてロシア、フランス、ドイツの指導者と3月5日に首脳会談を開催する予定だと述べた。しかし昨日、彼はその日、イスタンブールまたはアンカラでロシアのプーチン大統領と対面会談を行うかもしれないと言った。

ジュネーブに本拠を置く赤十字国際委員会も昨日、声明の中で、戦闘から逃げ出した民間人の状況に「深く警戒している」と述べた。

国連はまた、差し迫った「血浴」に対して月曜日に警告した。


Bangladesh News/The Daily Star 20200226
http://www.thedailystar.net/world/europe/news/russia-rejects-idlib-ceasefire-1872943